♢連載-Take 25♢ 気軽な音楽会から「フェスティバル」へ / 塚田親一 

レコード鑑賞趣味の会の「音友会」がレコード鑑賞している楽曲を「たまには生演奏で聴きたい!」と六本木・ライブハウス「ミスティ」のピアニスト、山本剛、菅野邦彦各氏らを国際交流センター・ホールに招き、座席なしのワンフロアーの会場で『真昼のライブハウス・生コンサート』を開催。フロアーの真ん中にピアノ、ベース、ドラム楽器を配し、また座席は演奏者を囲むようにセットし「演奏者とお喋りしながら楽しめるライブハウス・コンサート」である。このコンサートを『元住吉の気軽な音楽会』と称し街中の喫茶店、井田のお祭り「夕市」などで継続活動。演奏で音友会に参加のシンガーソングライター「くじら座」の牧野くみ、牧野憲人によって井田中ノ町商栄会・キャラクターテーマソング「いだるんマーチ」が作曲され、地域街おこし活動の「音楽会」を『音楽祭』として『元住吉ミュージック・フェスティバル』が誕生し現在に至りました。
 また「レコード鑑賞の音友会」に演奏者による企画・運営で「ライブ活動の姉妹組織・モットンクラブ」も、元住吉から全国に音楽配信したいと発足しました。今後この『音楽祭』を元住吉および近郊の皆さんと「手作り音楽祭」として開催したいと思いますので企画、運営などに興味を持ち、一緒に楽しく積極的に運営活動をして頂ける老若男女の皆さんの参加をお願いしています。次回の開催時には観覧で参加の皆さんも企画、運営でも楽しんでみては如何でしょうか。
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