Good Neighbors Big Band バンドマスター:副島 雄二 ※ Mマガジン2024年5月号表紙モデル
4/6(土)、第3回元住吉ミュージックフェスティバルに、私がバンドマスターを務める『Good Neighbors Big Band』で昨年に引き続き出演させていただきました。
当日、運営スタッフのみなさまは綿密な準備のもと、朝からご来場いただいている熱心なお客様達の対応を声を掛け合い連携しながら進めており、準備の段階でわずかながらサポートさせていただいた身としてはとても頼もしく感じました。午後~夕方にかけじわじわとお客様も増え、私たちのステージでは約250席の会場で立ち見のお客様もいるほどの盛況ぶり。地元の小学校のお友達、保育園時代からのママ友パパ友、先生方、地域の繋がりで出来た仲間など、元住吉軸でつながる様々なカテゴリの知り合いの方々にご来場いただき、多くの方に初めてのビッグバンド体験をいただくことが出来ました。熱心に音楽に聴き入る方、手拍子しながらキラキラした目で知っている曲を口ずさむ方、ステージの私と目が合って照れながら手を振るちびっ子たち(笑)、と様々な楽しみ方で30分を過ごしていただけたかと思います。※ちびっ子たちの心のどこかに今回の体験、我々の演奏が残っていき、いつか楽器に興味を持つ起点になっていったら嬉しいなと感じています。演奏後のお客様からの声でも、「演奏が大迫力で良かった!」「感動した」という音楽面での満足の声だけでなく、「仕事がある中でこれだけの人数で集まって素晴らしいステージが出来ること、自身も刺激を受けた!なにかやってみようと思う。」という嬉しいお言葉も。大学卒業後約20年の時を経て結成した我々のバンドですが、卒業後皆がずっと安定して音楽を続けて来れたわけではありません。
社会人バンドあるあるだと思いますが、卒業直後は活発に活動を継続出来ていたとしても、20代30代と時を経るごとに、転勤、出産、子育て、介護、自身の病気、、など本職じゃないからこそ音楽活動が途絶える理由は身近に転がっていることが常です。そんななかでも、自身の仕事以外でも、情熱を注いできた楽器と末永く対峙し、人前で演奏する機会を得られること、とても幸せを感じています。貴重な体験をともにするメンバーたち、ステージを聴きに来ていただけるお客様に常々感謝の想いは絶えません。今後もこのイベントが、より多くのモトスミのみなさまが毎年楽しみにするようなフェスティバルに定着していく事を願い、出来るサポートを続けていければと思います。
▲左から2人目、 ベースでバンドマスターの副島 雄二さん