去る4月8日(土)、川崎市国際交流センターホールにて、第二回元住吉ミュージック・フェスティバルが開催されました。コロナ禍を経て3年ぶり、前回開催時よりも出演組数を絞っての開催となり、実際どのくらいのお客様がいらっしゃるのかスタッフ一同正直不安でしたが、たくさんのお客様に足を運んで頂き、一時は立ち見が出る程の盛況となりました。ご協力頂いた出演者の皆様、ボランティアスタッフ様、地域や諸団体の皆様、関わって頂いた全ての皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
様々な音楽が鳴り響く中、今回は小さなお子さま連れのお客様が多かったのが印象的でした。スタッフの至らない点も多かったかと思いますが、老若男女安心して音楽を楽しみ、共有する場となったことをとても嬉しく受け止めております。またボランティアスタッフを募集したところ前回よりも多くのご応募を頂き、大変心強かったです。
どんな社会でも芸術は人々にとって必要で、その享受を妨げることや表現の場を制限することは、本来あってはならないことだと私は考えています。この約3年間は力及ばず悔しい気持ちでした。まだコロナ禍の予断を許さない状況ではありますが、地域の皆様と音楽を通し様々な形で繋がってゆけるよう邁進いたしますので、今後とも応援頂けると幸いです。誠にありがとうございました。
第2回元住吉ミュージック・フェスティバル実行副委員長・牧野くみ