レコードコンサートの紹介も一緒に開催! / 藤田順治

音友レコード倶楽部 特別リポート
レコードコンサートの紹介も一緒に開催! 藤田順治
去る4月8日(土)の音友レコード倶楽部は『第2回元住吉ミュージック・フェスティバル(MMF)-2023』と同時開催をしました。「音楽好きな友の会」の原点となるレコードコンサートを皆さんと一緒に楽しんで聴いて頂くために「レコードコンサートとは何か、またどの様な内容で開催され、パチパチノイズの出る円盤(レコード)話を楽しんでいるのか」などのデモンストレーションスタイルで開催をしました。会場となったレセプションルームは正面入口を入った右側にあり、レコード、CDの音に誘われて入ってくる方も多く見受けました。レコードプレーヤなど熱心に見ながら、普段のコンサートの様子をスタッフに質問していました。通常はレコードコンサートが始まると扉を閉めて開催のためレセプションルーム室内がよく見えませんが、会場の機材や机の設置を変更し椅子のみの配置にして室内が見える様に扉を開けて開催しました。コンサート内容も、軽音楽の集い、ジャズファンの集い、持ち寄りの集い等に分けて開催をしていますが今回は「持ち寄りの集い」で開催しました。
『元住吉ミュージック・フェスティバル』はこの原点の「レコードで聴いている音楽をたまには生で聴きたいね」という地域一体化のお祭り企画を試みた一環です。また「レコード鑑賞の音楽好きな友の会」と2019年に「第1回MMF」出演者発案の「音楽関係者と横の繋がりが欲しい」との声によって「ライブ主体」の姉妹組織「モットンクラブ」が発足されました。
今回の音友レコード倶楽部は、昔懐かしいラテン・フュージョンの松岡直也、ミニー・リパートン、ビリー・ジョエル 、大瀧詠一プロデュースでシリア・ポールの歌をフィーチャーした“夢で逢えたら”、ビートルズの“オール・マイ・ラヴィング”等を持参したレコード、CDで聴きデモンストレーションを終わりました。
なお、音友レコード倶楽部の通常の様子はYouTubeでご覧頂けますのでご利用ください。