ブレーメン通り商店街
GW初日の人出、23%増【Web限定記事】
全国的に外出自粛が求められていたゴールデンウイーク初日の4月29日、ブレーメン通り商店街の人出は感染拡大前と比べ23・4%増えた。他のエリアでは、川崎駅周辺が同67・8%減、横浜駅周辺が78・2%減など、「8割減」に近づく結果が目立った。
同商店街では街内放送や自治体の街宣車などで外出自粛を呼びかけたが、初日に5471人が訪れるなど5月8日までの10日間でいずれも5千人を超えた。こ うした状況について県の担当者は「商店街には食品や生活必需品を販売するスーパーやドラッグストアなどが多いのが要因の一つ。主要駅近くの大型商業施設な どが休業し、商店街に流れてきた影響もあるのでは」と話す。
なお、数値データは(株)ドコモ・インサイトマーケティングが神奈川県に提供しているもの。感染拡大前の数値は、今年1・2月の利用平均値。
(タウンニュース掲載号:2020年5月15日号より)