真夏の昼下がり暑い時期なら逆にファンキーの熱気でもと思いついて久しぶりに虫干し代わりにこんなアルバムを聴いて見ました。1961年アート・ブレーキーが初来日のあの(モーニン)でファンキーブームになった1年後ファンクのプリーチャンー、H.シルバーが来日した頃の絶頂期のクインテットを生々しく捉えていてむせかえる様な熱気と活力で迫って来るこのアルバムは吹き出すマグマの様にフロントをプッシュするシルバーとジーン・テイラーの低音はこのクインテットの項点を記録したものです。ライブレコーディングならではの熱気、ホレスのMCに笑いながら爽快な午後でありました。