〜連載1〜 田島華乃・私の成り立ち・・・

ヴァイオリニストの田島華乃(たじまかの)です。桐朋学園大学を卒業して7年になります。
音の家otonoya という、親子コンサートの出張生演奏企画の代表をしています。
現在の活動をはじめたきっかけや思い。
私は3歳からピアノ、4歳からヴァイオリンを始めて、物心のついた頃には日本語よりも楽譜が読める子供として育ちました。
kano tajima
でも、そのおかげで、楽しい時も辛い時も私の中心には音楽があり、音楽を通しての交流があり、ヴァイオリンと共に生きていると思っています。
以前、ベルリンフィルのゲネプロ(当日リハーサル)に沢山の親子が見学をしに来ているのを目の当たりにしたのがきっかけで子供達の引き出しの中に、生演奏が増えたらいいなぁ、と思うようになりました。
幼い子どもの聴覚や演奏技術の上達には目をみはるものがあります。

私に出来る範囲で少しでもママや子どもに提供できたら嬉しいと思い、現在、都内4か所のおやこカフェで生演奏会を開催させて頂いています。